アリババ、DaaS提供の子会社設立 企業のデジタル化を後押し

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中国IT大手のアリババ集団がこのほど、法人向けの「DaaS(Data intelligence as a Service)」に特化した子会社「瓴羊智能服務」の設立を発表した。

瓴羊智能服務は、アリババが消費者向け分野で培ったデジタル化の力を、法人向けのソリューションやサービスに落とし込む役割を担う。同社は技術力を積み上げ、あらゆる業界に対応するDaaSの構築を目指すという。

同社のDaaSは、クラウド(中国語では「雲」)を通じて提供される。現在提供しているサービスは、データ分析の「分析雲」、マーケティング関連の「営銷雲」、リソース管理の「産銷雲」、顧客管理の「客服雲」、そしてこれらのベースとなる「開発雲」の5つのカテゴリーで構成されている。

(36Kr Japan編集部)

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