36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
中国アニメ映画の日本配給などを手掛ける「チームジョイ」がこのほど、アニメ制作会社「トムス・エンタテインメント」から資金調達し、資本業務提携したと発表した。今回調達した資金は、アジアのアニメ作品の発掘や、日本市場における長編動画プラットフォーム事業の拡大などに充てられる。両社は今後、アジア市場向けのコンテンツ開発で提携を強化していくという。
チームジョイは今年4月、トレーディングカードゲーム大手の「ブシロード」から資金調達し、資本業務提携を締結している。
トムス・エンタテインメントは、1964年に設立された「東京ムービー」を前身としており、92年に「セガ・エンタープライゼス」(現、セガ)と資本業務提携した。日本の国民的アニメ「ルパン三世」や「それいけ!アンパンマン」「名探偵コナン」シリーズなどの制作で知られる。
チームジョイは、中国語のコンテンツを日本市場に売り込むことを中核事業の一つとしている。2020年にソニーグループ傘下の「アニプレックス」と共同配給した「羅小黒戦記」の日本語吹き替え版は、中国アニメ映画の海外興行収入で過去最高を記録した。
その後も、アニメ映画「白蛇:縁起」や「ナタ転生」、実写作品の「唐人街探偵 NEW YORK MISSION」などを次々と配給している。
(36Kr Japan編集部)
36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録