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中国EC大手「京東集団(JDドットコム)」は8月23日、2022年4〜6月期の決算を発表した。売上高は前年同期比5.4%増の2676億元(約5兆3400億円)。コロナ禍のため各地でサプライチェーンや物流が滞ったことが影響し、売上高の伸びが再び停滞したが、それでも市場予想は上回った。
京東集団は「京東零售(JD Retail)」、「京東物流(JD Logistics)」、「達達集団(Dada)」、「新規事業」の4部門に分かれている。主な収益源は小売事業の京東零售で、今期の売上高は前年同期比3.87%増の2415億5700万元(約4兆8200億円)、営業利益は同36.51%増の81億7300万元(約1600億円)だった。
普通株主に帰属する純利益はNon-GAAP指標で、前年同期の46億2700万元(約920億円)から40.24%増の65億元(約1300億円)だった。
ユーザーデータに関しては、22年6月末時点で過去12カ月以内に買い物をしたアクティブユーザーが、前年同期の5億3190万人から9.2%増の5億8080万人だった。前期のアクティブユーザーの伸び率は16.2%だった。
(36Kr Japan編集部)
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