自動運転センシング技術の新鋭「PhiGent Robotics」、設立1年で4回目の資金調達

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

自動運転センシング技術の新鋭「PhiGent Robotics」、設立1年で4回目の資金調達

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

自動運転用のセンシングソリューションを開発する「北京鑑智科技(PhiGent Robotics)」(以下、鑑智機器人)がシリーズAで1億元(約20億円)超を調達した。「深圳市創新投資集団(Shenzhen Capital Group)」と「厚雪基金」が共同で出資を主導し、「金沙江創投(GSR Ventures)」も引き続き出資した。

設立約1年の鑑智機器人にとって4度目の資金調達となる。特に今年は、3カ月の間に2度連続で多額の資金を調達した。出資者は「Atypical Ventures」、「五源資本(5Y Capital)」、深圳市創新投資集団、金沙江創投など大手投資機関。鑑智機器人の創業メンバーが「深鑑科技(DeePhi Tech)」、「地平線機器人(Horizon Robotics、ホライズン・ロボティクス)」など優れたAI(人工知能)スタートアップ出身であることも評価された。鑑智機器人は華南地域の大手自動車メーカーやティア1(一次サプライヤー)にサービスを提供している。

未来のモビリティサービスを研究する「McKinsey Center for Future Mobility」の最新レポートによると、中国は将来世界最大の自動運転市場になり、自動運転関連の新車販売およびモビリティサービスの規模は2030年には5000億ドル(約68兆5000億円)を上回る。30年までに自動運転車は約800万台、総売上高は約2300億ドル(約31兆5000億円)、40年までに自動運転車は約1350万台、総売上高は約3600億ドル(約49兆3000億円)に達すると予想される。

鑑智機器人が完全自社開発した双眼ViDAR製品

(翻訳・36Kr Japan編集部)

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録