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【新華社北京9月23日】中国工業・情報化部は21日、モバイル通信を使ったIoT(モバイルIoT、IoT=モノのインターネット)の全国の接続件数が8月末時点で16億9800万件となり、初めて携帯電話ユーザー数を上回ったと明らかにした。
モバイルIoTは、モバイル通信ネットワークを通じて接続サービスを提供するIoTで、生産・製造や公共サービス、個人消費などの分野で広く利用されている。各業界はここ数年、デジタルトランスフォーメーション(DX)のテンポを速めており、モバイル通信ネットワークは従来の人と人との通信から、人とモノ、モノとモノとの通信への転換が加速している。中国のモバイルIoTは、ネットワーク能力や応用発展、産業能力などの面で顕著な進展を収めている。
同部のデータによると、8月末時点の基地局数はナローバンドIoTが75万5千カ所、第4世代移動通信システム(4G)が593万7千カ所、第5世代移動通信システム(5G)が210万2千カ所で、複数にネットワークによる協調的発展、都市部と農村部での普及、重点的な用途への深い浸透を実現するネットワークインフラがすでに構築されている。モバイルIoTは経済・社会の発展を図る各分野、各プロセスと深く融合しており、国内企業の技術・製品開発能力は持続的に向上し、エコシステムの整備も進んでいる。
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