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調査会社「CINNO Research」がこのほど発表したリポートによると、2022年9月の中国のスマートフォン販売台数は、前月比4%減、前年同期比18%減の約1960万台だった。
メーカー別では、米アップルが前年同期比26.8%増、前月比68.4%増の460万台を販売して首位となった。iPhone 14シリーズ(特にiPhone 14 Pro)のヒットが販売台数の伸びにつながり、上位5社の中で唯一プラス成長を実現した。
2位の栄耀(Honor)で300万台、3位はOPPOで290万台、4位はvivoで270万台、5位はシャオミ(小米科技)で210万台だった。中国の主要4ブランドの販売台数は、いずれも前年同期比で減少した。
アップルがこのほど発表した22年7~9月期決算は、売上高が前年同期比8%増の901億4600万ドル(約13兆1000億円)だった。地域別では、グレーターチャイナ(中華圏)における売上高が154億7000万ドル(約2兆2800億円)で、前年の145億6300万ドル(約2兆1500億円)から6%増加した。カテゴリー別では、iPhoneが前年同期比9.67%増の426億3000万ドル(約6兆2900億円)だった。
(36Kr Japan編集部)
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