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【新華社北京11月7日】中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)はこのほど、ベトナム自動車メーカーのビンファスト(VinFast)とグローバル戦略提携の了解覚書を締結したと発表した。両社はCATLのEV向けのスケートボード型統合シャシー「CIIC(CATL integrated intelligent chassis)」などのプロジェクトで協力を進める。
CIICスケートボードシャシーは電池パックやモーターなど主要部品を車両の底部に統合する技術。購入コストを削減し、エネルギー消費を節約するとともに、車内空間を拡大できる。
覚書によると、両社は既存のCTP(セル・トゥー・パック)技術を用いた電池製品に関する提携をベースとして、CIICスケートボードシャシーを巡る提携を模索し、ビンファストが速やかに世界市場を開拓するよう支援する。
CTP電池製品とスケートボードシャシーでの協力に加え、CATLはビンファストとのさらなる提携を図り、共に電動化へのモデル転換を推進しようとしている。
ベトナム最大の民間企業ビングループのメンバーであるビンファストは、世界市場に進出した同国初の自動車メーカーで、同国で最初に電気自動車(EV)と電動スケートボードを製造する企業でもある。
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