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【新華社北京12月30日】中国新就業形態研究センターは27日、「中国ブルーカラー層就業研究報告書(2022)」を発表した。
報告書によると、中国のブルーカラー人口は2021年に4億人以上に達し、総就業人口7億4700万人の53%を超えている。2次産業の従事者が中心で、2次産業と3次産業を合わせた就業人口の69.4%を占めている。40歳以上は50%に迫り、平均年齢は中国の労働人口の平均を上回った。月収は大部分が5千~8千元(1元=約19円)で、6割超は職場での実践や実習を通じた研修を受けたことがある。
また中国ではブルーカラー層の世代交代が進んでいることもわかった。改革開放後に労働集約型企業に入った初代ブルーカラーは労働力市場から姿を消しつつあり、1990年代以降に生まれた新世代がバトンを受けブルーカラー層の主力になりつつある。
労働集約型の製造業は依然としてブルーカラー層の主要な就職先で、ブルーカラーの求職者が製造業に送る履歴書の数はサービス業の3倍強に上っている。「知り合いの紹介」と「ショート動画・ライブ配信」はブルーカラー層の最も主要な求職方式となっている。「ショート動画・ライブ配信」で求職するという人の比率は1~2年前の5.3%から17.7%へと急増し、「知り合いの紹介」「企業への直接応募」「人材紹介会社の利用」などの比率はいくらか下がった。
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