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中国の電気自動車(EV)メーカー「NIO(蔚来汽車)」が2月21日、2023年中に新設するバッテリー交換ステーションの数値目標を当初の400カ所から1000カ所に引き上げると発表した。うち600カ所は利用者が一定程度いるもののバッテリー交換ステーションのない三線・四線都市を中心に、400カ所は高速道路上に設置する。
NIOは22年12月24日、同社のイベント「NIO Day 2022」で、第3世代となるバッテリー交換ステーションを発表した。このステーションでは1日に最大408件のバッテリー交換が可能だ。同ステーションは23年3月から利用できるようになり、6月以降、毎月120~150カ所のペースで増設していく予定だという。
NIOは現時点で中国本土に交換ステーションを1315カ所(うち高速道路上が348カ所)、充電ステーションを2340カ所(充電スタンドは1万3734台)を設置している。また、使用可能なサードパーティーの充電スタンドは63万台以上あり、バッテリー交換サービスを計1800万回以上提供してきた。
36Kr Japan編集部
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