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【新華社北京3月27日】中国の水素エネルギー産業が猛スピードで成長している。中国は国家レベルで水素エネルギー産業の戦略的位置づけを確立、各地方も相次いで水素エネルギー・燃料電池車(FCV)発展計画を打ち出し、一部の地方では具体的な補助政策も発表されている。
長江水素エネルギー科学技術研究院の貢俊理事長はこのほど、中国の2022年のFCV販売台数は好条件に支えられ、過去最多の5009台に上ったと明らかにした。同年12月の販売実績は千台を超え、30以上の都市で新車登録が行われた。うち大型トラックは779台と62.4%を占めた。
完成車メーカー別に見ると、販売台数200台以上は6社を数え、市場シェアは6割だった。トップは宇通客車(販売台数804台、市場シェア16%)で、北汽福田汽車、山東飛馳汽車、上汽大通汽車、金竜聯合汽車工業(蘇州)、厦門金竜聯合汽車工業が続いた。
22年の全国の水素エネルギー重点投資プロジェクトは35件で、投資総額が700億元(1元=約19円)に迫り、水素エネルギーの全産業チェーンをカバーした。件数が最も多かったのは水素製造プロジェクト(12件)で、グリーン水素プロジェクト(7件)が2位だった。
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