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動画投稿アプリTikTokを運営する中国テック大手のバイトダンス(字節跳動)は2022年、売上高が前年比で30%余り増加し、過去最高のEBITDA(金利・税金・減価償却費・償却前利益)を達成した。稼ぐ力を示すEBITDAは、中国で長年首位に君臨していたテンセント(騰訊)を初めて上回った。
英経済紙フィナンシャル・タイムズによると、バイトダンスの22年のEBITDAは、前年比79%増の約250億ドル(約3兆3400億円)に急拡大した。21年は約140億ドル(約1兆8700億円)だった。テンセントとアリババ集団の22年のEBITDAは、それぞれ239億ドル(約3兆1900億円)と225億ドル(約3兆円)だった。
バイトダンスの22年の売上高は約850億ドル(約11兆3000億円)で、うち中国国内事業が約700億ドル(約9兆3600億円)、TikTokを含む海外事業は前年の2倍以上に伸びて約150億ドル(約2兆円)となったという。
*23年4月11日のレート(1ドル=約133円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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