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蓄電システムを手掛ける「大秦数字能源技術(Dyness Digital Energy Technology)」(以下、大秦数能)がこのほど、シリーズBとシリーズCで計数十億元(数百~千数百億円)を調達した。シリーズBは優山資本(Youshan Capital)が主導。シリーズCは中金資本(CICC)傘下の投資ファンドが主導し、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン系列の投資ファンド「L Catterton(Lキャタルトン)」なども出資した。
2017年に設立された大秦数能は、中国では最も早く海外の蓄電池市場に進出した企業の一つで、海外では「Dyness」のブランド名で知られる。同社は中国および海外の特許90以上を保有しており、さまざまな活用場面に対応する蓄電システムを次々と発表。同社の製品は、欧州連合(EU)の「CEマーク」や米国の「UL規格」、ドイツの第三者認証機関による「TUVマーク」、日本の電気安全環境研究所による「JET認証」など国際的な安全認証を取得している。
家庭向け蓄電システムは、自社開発したバッテリー・マネジメント・システム(BMS)と蓄電池モジュールの管理システムにより、安全性とバッテリー寿命が向上するだけでなく、運用コストも低減する。
産業向けには、蓄電池モジュールや冷却システム、消火システム、環境マネジメントシステム(EMS)などの管理を一体化した総合的な蓄電システムが提供可能となっている。
(36Kr Japan編集部)
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