日本の輸入EV販売台数、24年1月は1186台 中国BYDが2割占める

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日本の輸入EV販売台数、24年1月は1186台 中国BYDが2割占める

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日本自動車輸入組合(JAIA)が2月6日に発表したデータによると、1月の電気自動車(EV)の輸入販売台数(海外メーカー製)は前年同月比11%増の1186台だった。2カ月連続で増加した。

うち中国EV最大手の比亜迪(BYD)の販売台数が217台と全体の約2割を占めた。BYDは2023年1月に日本の乗用車市場に参入。現在は、多目的スポーツ車(SUV)「ATTO 3(アットスリー)」とコンパクトEV「DOLPHIN(ドルフィン)」の2車種を展開している。

日本の自動車販売会社の業界団体が1月11日に発表したデータによると、23年のEV乗用車の国内販売台数は、軽自動車を含めて前年比5割増の8万8535台となり、過去最高を記録した。販売台数トップは日産自動車の「サクラ」で、3万7140台と全体の4割を占めた。同社の「リーフ」と「アリア」もこれに続いた。BYDの販売台数は1446台だった。

BYDは今年春頃、EVセダン「SEAL(シール)」を日本市場に投入する予定で、25年末までに日本の販売拠点を100店舗まで拡大する計画だという。

中国「BYD」、日本市場に全力投球 25年までにEV販売3万台目指すか

(36Kr Japan編集部)

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