iPhone 15、ファーウェイ復活で中国で販売不振か 公式ストアで2万円超の大幅値引き

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iPhone 15、ファーウェイ復活で中国で販売不振か 公式ストアで2万円超の大幅値引き

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アリババグループが運営するECプラットフォームサイト「天猫(Tmall)」のアップル公式ストアでは現在、スマートフォンの最新機種「iPhone15」シリーズの全モデルが値引きの対象となっている。

クーポンを適用すると、エントリーモデルのiPhone15(128GB)がわずか4849元(約10万円)で購入できる。このほか、iPhone 15 Plusは5849元(約12万円)、iPhone 15 Proは6849元(約14万円)、iPhone 15 Pro Maxは8849元(約19万円)で手に入る。発売当初の2023年9月時点では、iPhone 15が5999元(約13万円)、iPhone 15 Plusが6999元(約15万円)、iPhone 15 Proが7999元(約17万円)、iPhone 15 Pro Maxが9999元(約21万円)だった。今回の値引き幅は最小でも1000元(約2万円)以上。さらに無利息分割払いなどのサービスも受けられる。

調査会社IDCの中国担当シニアアナリストを務める郭天翔氏は、アップルは今年以降、頻繁に値引きを実施することになるとの考えを示した。主な理由は、中国でのiPhone 15シリーズの販売状況が予想を下回っていることだという。

調査会社Counterpoint Researchによると、2024年年初から6週間のiPhoneの中国販売台数は前年同期比で24%も減少した。一方、ファーウェイの販売台数が大幅に増加した。

ファーウェイのスマホ市場復帰、アップルに打撃 24年のiPhone出荷1000万台減の予測も

*2024年3月5日のレート(1元=約21円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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