中国、「空飛ぶクルマ」に初の生産許可証発行

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中国の小型無人機(ドローン)メーカー、広州億航智能技術(EHang、イーハン)が7日、広東省広州市で中国民用航空局から自動操縦型有人eVTOL(電動垂直離着陸機)システム「EH216-S」の生産許可証を受け取った。「空飛ぶクルマ」と呼ばれる有人eVTOLの生産許可証発行は中国で初めてで、世界のeVTOL業界でも初となった。

EH216-Sはすでに中国民用航空局から型式証明(TC)と標準耐空証明書を取得している。生産許可証の取得は同機が大規模生産の段階に入り、次のステップである商業運営実現へと大きく前進したことを示した。

同社の創立者で董事長兼最高経営責任者(CEO)の胡華智(こ・かち)氏は、生産許可証の取得はEH216-Sの大規模生産に向けた重要な一里塚であり、同社による商業運営推進の必要条件でもあると語った。

中国民用航空局の統計によると、中国の「低空経済(低高度飛行活動などによってもたらされる総合的な経済)」の規模は2023年に5千億元(1元=約21円)を超えた。30年には2兆元に達すると予想されている。

EH216-Sの最高設計速度は時速130キロ、最大航続距離は30キロ、最長飛行時間は25分。同社の直近の財務報告によると、23年の納入機数は52機で、うち10~12月が23機を占めた。(新華社広州)

中国小型無人機「EHang」、広州の低空経済発展に寄与

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