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中国の電子商取引(EC)大手「拼多多集団(PDDホールディングス)」の上級副総裁を務める朱政氏は7月9日、第23回中国インターネット大会(7月9〜11日)に登壇し、傘下の越境EC「Temu」の事業展開について説明した。Temuは22年9月に米国向けサービスを開始して以降、北米や欧州、アジアなどの70カ国・地域以上に進出し、広東省や浙江省、山東省、安徽省などの製造業地帯100カ所以上の発展をけん引してきたという。
Temuは、海外の消費者向けにあらゆるカテゴリーの商品を低価格で提供しており、取り扱い商品は衣料品や化粧品、電子機器、家庭用品、園芸用品、ペット用品など多岐にわたる。現在は、海外展開のペースをさらに加速させている。
米調査会社センサータワーのデータによると、2024年に入ってからTemuが1日あたりのダウンロード数で1位となった日数は、App Storeでは72日、Google Playでは85日で、現時点では今年最もヒットした無料アプリとなっている。
(前篇)アマゾンも恐れる中国系激安EC「Temu」、1年で驚異的に50カ国に展開。快進撃のウラには、 アリババを破った親会社の遺伝子と・・ ・
(36Kr Japan編集部)
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