中国自動運転EV「PIX Moving」と日本TIS、東京に合弁会社を設立

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中国貴州省に本拠を置く自動運転電気自動車(EV)のスタートアップ、貴州翰凱斯智能技術(PIX Moving)はこのほど、日本のIT(情報技術)大手、TISと東京に合弁会社を設立したと発表した。

新会社はロボット製造工場を神奈川県に設け、自動運転の小型バス「Robo-Bus」や無人販売車「Robo-Shop」などを量産し、日本国内で販売する。PIX Movingにとって海外で初めてのロボット製造工場になる。

同社は2017年の創業で、貴陽国家ハイテク産業開発区に本社を置く。主に自動運転ソフト・ハードウエアの技術ソリューションを提供し、スケートボード型EVシャシーや自動運転開発用キットなどの販売先は27カ国に上る。主力製品のRobo-Busは運転席やハンドル、バックミラーなどがなく、車体に前後の区別がないため双方向に進行できる。

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TISはシステムインテグレーター(SIer)大手で、22年にPIX MovingのシリーズA1に単独で出資している。(新華社貴陽)

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