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市場調査会社Canalysによると、2024年4〜6月期の世界のスマートフォン出荷台数は前年同期比12%増の2億8890万台で、3四半期連続の前年同期比プラスとなった。
メーカー別では、韓国サムスン電子が出荷台数5350万台、市場シェア19%でトップの座を守ったが、前年同期のシェアは21%だった。同社は7月に、新型スマホに生成AIを搭載し、画像を自動加工する機能やリアルタイム通訳を加えると発表した。
アップルは北米およびアジア太平洋地域が好調で2位を維持し、出荷台数は4560万台、シェアは16%になった。同社は6月に生成AIサービス「アップルインテリジェンス」を発表し、今年の秋から米国で一部の機能が使えるようになるという。
3−5位は全て中国メーカーで、いずれも2桁の年平均成長率を遂げた。うち、小米(シャオミ)は競争力のある品揃えでアップルに迫り、出荷台数は4230万台、シェア前年同期の13%から15%に上がり、3位となった。4位のvivo(ビボ)は出荷台数2590万台、シェア9%。アフリカなどの新興市場に注力する伝音控股(トランシオン)は出荷台数2550万台、シェア9%で5位だった。
(36Kr Japan編集部)
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