花の香りの中国風ミルクティー「茉莉奶白」、アリババ系企業から約20億円調達

花の香りを乗せたミルクティー専門店をチェーン展開する「茉莉奶白(Molly Tea)」がこのほど、アリババグループ傘下の阿里本地生活服務(Alibaba Local Life Service)から1億元近く(約20億円)を調達した。

生活関連サービスの阿里本地生活服務は、2018年にアリババ傘下のフードデリバリー「「餓了麼(Ele.me、ウーラマ)」と口コミサイト「口碑(koubei)」を統合して設立された。

茉莉奶白は、アジアンフレーバーのミルクティー専門店として誕生し、21年に広東省深圳市で1号店をオープンした。上質な中国茶に茉莉花(ジャスミン)の香りとホイップクリームを乗せた新感覚のティードリンクが人気を呼び、現在はクチナシやキンモクセイ、白蘭花(ギンコウボク)などさまざまなフレーバーのミルクティーを打ち出している。現時点の店舗数は785店舗、年内には1100~1200店舗まで増やす計画だという。

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茉莉奶白のライバルは多い。奈雪的茶(NAYUKI)や喜茶(HEYTEA)、霸王茶姫(CHAGEE)、茶顔悦色(Modern China Tea Shop)などの大手ティードリンクチェーンだけでなく、瑞幸珈琲(luckin coffee)やスターバックスなど大手コーヒーチェーンもミルクティーを販売している。

創業者の張伯丞氏は、今後5〜10年以内に中国発のティードリンクチェーンから複数のグローバルブランドが生まれると見ており、茉莉奶白をそのうちの1つに育て上げる計画だという。同社はすでに、米ニューヨークのチャイナタウン「フラッシング」に海外1号店をオープンしている。

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*1元=21円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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