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電流センサーや位置センサーなどを提供する中国企業「珅斯科技」がこのほど、シリーズAの資金調達を完了したと発表した。出資者は同創偉業(Cowin Capital)と協立投資(ShareLink Capital)。調達した資金は新製品の開発や生産ラインの建設、マーケティングなどに充てられる。
珅斯科技は2021年に設立された。同社のセンサーは、自動車、新エネルギー、 蓄電システム、産業オートメーションの4分野で活用されており、自動車向けセンサーはすでに10種類近くが量産されている。
同社は、より優れた精度、コスト、安全性を兼ね備えるホール素子方式の電流センサーを打ち出す。従来のホール素子方式では温度や磁気の影響で誤差が生じがちだったが、同社は独自の誤差補正アルゴリズムを用い、測定誤差を±0.5%とすることに成功した。総合的な性能は、フラックスゲート方式の電流センサーに匹敵するという。
(36Kr Japan編集部)
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