住友電工、中国サプライチェーン博に出展 パートナーと協力協定締結

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中国北京市で開かれている中国国際サプライチェーン(供給網)促進博覧会に、住友電気工業がブースを構えている。27日には、同社製ファイバーレーザー溶接機の中国での販売を巡る戦略的協力の締結式を実施。住友電気(亜州)の今村武英社長が北京の販売代理店3社の代表者と協力協定に署名した。
 
昨年始まったサプライチェーン博への出展は今回が初めて。「環境エネルギー」「産業原材料」「情報通信」「エレクトロニクス」「水処理ソリューション」の五つのセクションを設け、特色ある製品とサービスを紹介している。今村氏は「サプライチェーン・流通を重視している。効率よく製品を製造・販売するためには、業界における信頼できるサプライチェーンのパートナーとの協力が重要だ」と強調。サプライチェーン博は「サプライヤーや販売先などの業者が一堂に集まっており、川上から川下までさまざまな業者とのコミュニケーションが取れる」貴重な機会だと語る。
 
ファイバーレーザー溶接機は住友電工グループの代表的な製品の一つ。1980年の1号機発売以来、絶えず革新と高度化を重ね、高い市場シェアを獲得してきた。中国では現在、光ケーブル敷設の需要が高まり、光ファイバーが世帯に普及する中、ファイバーレーザー溶接機がサプライチェーンに欠かせない要素となっている。(新華社北京)

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