生活関連サービス大手の美団、25年版「黒真珠レストランガイド」発表

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中国の生活関連サービス大手、美団はこのほど、2025年版のグルメガイド「黒真珠レストランガイド」を発表した。世界34都市のレストラン370軒が掲載された。中国では、江蘇省常州、福建省泉州、浙江省温州、海南省三亜の4都市のレストランが初掲載された。上海、北京、広東省の広州と深圳、四川省成都、浙江省杭州は今回も主要都市となり、地方料理の多様化、ブランドの拡大などの傾向が見られた。

美団の副総裁で店内飲食事業部の総経理、魏巍氏は「人々のファインダイニングに対する需要に大きな変化はないが、需要に応える方法や供給サイドには変化が出ている」と指摘した。

美団の公式データによると、ファインダイニングは「オンライン化」傾向を示している。「黒真珠レストラン」の24年のオンライン取引率は64%となり、オンライン取引利用者のうち、95後(1995~99年生まれ)、00後(2000年代生まれ)が占める割合は前年比8.5ポイント増の28.6%に上った。ますます多くの若者が「黒真珠レストラン」掲載店の訪問、セットメニューを注文してのファインダイニング体験、体験のシェアと評価などを通じ、オンラインでファインダイニングの消費プロセスを完結させている。【新華社上海】

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