がん治療のバイオ医薬品開発の「原力生命」:シリーズAで約19億円を調達

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

がん治療のバイオ医薬品開発の「原力生命」:シリーズAで約19億円を調達

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国のグレーターベイエリア(粤港澳大湾区)に拠点を置き、がんに対するバイオ医薬品の研究開発を行う「原力生命科学(Ionova Life Science)」が、シリーズAで1億2600万元(約19億3000万円)を調達した。リード・インベスターは「礼来亜洲基金(Lilly Asia Ventures)」、コ・インベスターはエンジェルラウンドでも出資した既存株主の「徳屹資本(DYEE Capital)」。現在、原力生命科学が進めている開発パイプラインの多くは、抗がん剤の基礎研究と最適化、IND申請など、臨床前の各段階にある。同社の創業者・孫勇奎博士によれば、資金は、これらの開発パイプラインの臨床段階への移行促進と、研究開発の推進に充てられるとのこと。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録