トヨタの中国合弁、テンセント×DeepSeekのAI導入 「スマート接客」を大幅強化
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トヨタ自動車と中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」傘下の「一汽トヨタ自動車販売」がこのほど、テンセントクラウドのLKE(LLM Knowledge Engine、大規模言語モデルナレッジエンジン)を通じ、DeepSeekの人工知能(AI)活用サービスを導入したと発表した。
スマート接客などで活用し、オンラインカスタマーサービス、電話応対、システム運用・保守作業指示などの効率を高め、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。
一汽トヨタは1月にLKEを導入して以降、スマート接客向けAIアシスタントだけでユーザーの問題を解決した割合は37%から84%に上昇、1カ月間で1万7000件の問題を解決し、サービス効率と顧客満足度を大幅に向上させた。
今回の提携の核心は、一汽トヨタがテンセントクラウドのRAG(Retrieval Augmented Generation、検索拡張生成)技術を利用することにある。この技術により、DeepSeekは一汽トヨタに関する知識をより深く理解した上で運用し、より正確な回答を提供できるようになる。ユーザーエクスペリエンスやサービス効率がさらに最適化され、事業全体のコスト削減と効率化が進むとみられる。
(36Kr Japan編集部)