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量子コンピューティングを手がける中国の本源量子計算科技(Orijin Quantum Computing Technology)がこのほど、同社が開発した第3世代の超伝導量子コンピューター「本源悟空(Origin Wukong)」のアクセス回数が2000万回を突破し、中国独自の量子コンピューティングサービスで過去最多を更新したと発表した。
本源悟空は世界139の国と地域をカバー。米国、ロシア、日本、カナダなどのユーザーが多く、中でも米国が中国国外からの訪問回数で常に1位となっている。
本源悟空は、72量子ビットの超伝導量子チップ「悟空芯」を搭載し、量子ビット数やコヒーレンス時間などの主要な指標で世界トップレベルに達している。現在、中国で最も先進的なプログラムの作成・提供が可能な超伝導量子コンピュータとされている。2024年1月6日に稼働して以降、流体力学や金融など幅広い分野で利用され、33万9000件以上の演算処理を完了した。
(36Kr Japan編集部)
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