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中国広東省広州市で27日、バンダイナムコグループが展開する人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル専門店「ガンダムベース」が正式にオープンした。中国本土での設立は9店舗目で、今回の広州店は最大規模の旗艦店として、華南地域のガンプラファンに没入型体験を提供する。
店内はガンダムIPの要素をふんだんに取り入れた内装となっており、視覚的なインパクトも大きい。入口にはストライクガンダムの頭部を模した巨大オブジェが設置されており、「ガンダムの粒子」と呼ばれるプラモデルの原材料で制作された世界唯一の作品だという。店内には約600種のガンプラや限定商品が並び、「ガンダムビルドファイターズ」の名バトルシーンも再現されている。
オープンイベントでは、バンダイナムコホールディングスチャイナの宮谷大樹董事長兼総経理があいさつし、「広州店は中国本土で最も広く、品ぞろえも最多。広州の熱心なファンにも満足いただけるだろう。夢や感動を分かち合い、中国のファンと共により良い未来を築いていきたい」と語った。
また広州の模型愛好者によるインカレ団体の代表、伍達豪さんも「ガンプラをこよなく愛する『ガンプラー』にとって、限定品も手に入る広州旗艦店のオープンは朗報。簡単に始められてスタイリッシュなガンプラは、初心者にもぜひ勧めたい」と話した。
ガンダムベースのポップアップ店舗による世界ツアーも同日に広州で始動。多彩な限定商品が販売されるほか、インタラクティブな体験イベントも用意されている。【新華社広州】
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