中国EV1年後残価率、シャオミ「SU7」が首位 国産勢が躍進

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中国汽車流通協会(CADA)はこのほど、自動車データベースの精真估(Jjingzhengu)と共同で、2025年1〜6月の中国の自動車残価率に関するリポートを発表した。

電気自動車(EV)の1年後残価率では、上位15車種のうち11車種が中国メーカー製だった。1位は小米(シャオミ)の「SU7」(88.91%)、2位は問界(AITO)の「M9」(84.45%)、3位は理想汽車(Li Auto)の「MEGA」(79.58%)となった。

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4位と5位には米テスラの「モデルX」(77.81%)と「モデル3」(76.04%)が入った。6位は極氪(ZEEKR)の「009」(75.9%)、7位は上汽通用五菱汽車(SGMW)の「宏光MINI EV」(72.89%)、8位は比亜迪(BYD)の「海鴎(シーガル)」(72.74%)。9位には独Smart が浙江吉利控股集団との合弁会社から打ち出す「精霊#1(smart#1)」(71.72%)が入った。10位はSGMW傘下の宝駿汽車(Baojun)の「悦也(Yep)」(71.49%)だった。

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プラグインハイブリッド車(PHV)の1年後残価率では、問界の「M9」のレンジエクステンダータイプが85.23%で首位に立った。次いで独ポルシェの「カイエン E-ハイブリッド」が84.95%、長城汽車(GWM)の「坦克700新能源(Tank 700 New Energy)」が84.48%で続いた。

(36Kr Japan編集部)

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