ELU.AI、人型ロボット「AstroDroid AD-01」を初公開 家事・介護を自律実行

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

ELU.AI、人型ロボット「AstroDroid AD-01」を初公開 家事・介護を自律実行

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

スマートロボット「原力無限(INFIFORCE)」を開発する「中能坤域科技集団(ELU.AI Technology Group)」(以下、ELU.AI)が9月24日、同社初の人型ロボット「AstroDroid AD-01」を発表した。身長170センチで、43自由度と高機能ロボットハンドに加え、三眼視、デュアルLiDAR、各種センサー、自社開発のエンドツーエンド大規模言語モデル(LLM)「Hyper-VLA」を搭載する。日常の家事や介護をこなし、理解・推論・実行のサイクルを自律的に行えることから「脳を持ったロボット」と称されている。デモンストレーションでは、調理や掃除、片付けなどに加え、看護、付き添いといった動作を問題なくこなしていた。

ELU.AIは2023年、アリババ前副総裁の白恵源氏によって設立された。エンボディドAIを核に、AIロボット、業界特化型AIエージェント、脳型人工智能(Brain-Inspired Intelligence)の各分野にフォーカスしている。

2024年10月には、全自動スマート充電ロボット「FORCE」シリーズを発表した。同ロボットは低空軌道走行方式を採用しており、1セットで200台以上の駐車スペースをカバーでき、空間利用率とエネルギー効率を向上させた。

無人で駐車・充電・決済⋯EV充電ロボ「SmartLink」が示す未来

*1元=約21円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

次の一手をひらくヒントがここに。

会員限定ニュース&レポートをお届け。