大手家電メーカー「グリー・エレクトリック」:「高瓴資本」傘下の「珠海明駿」が株式の15%を取得

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中国の大手家電メーカー「格力電器(グリー・エレクトリック)」は12月2日、支配株主の「珠海格力集団(Zhuhai Gree Group)」から「珠海明駿投資合夥企業」(L.P.)に格力電器の株式を譲渡することを発表した。公表されている譲渡価格に基づき計算すると、珠海明駿は格力電器の株式15%を398億5700万元(約6160億円)以上で取得することになり、それまでの大株主「珠海市人民政府国有資産監督管理委員会」に代わって、新たに格力電器の筆頭株主になる。
企業情報サイト「天眼査」によると、2017年5月に設立された珠海明駿の2大株主は「珠海高瓴天成二期股権投資基金」と「珠海高瓴天成二期投資管理有限公司」。つまり、珠海明駿の背後で実際に格力電器の経営に参画するのは「高瓴資本(Hillhouse Capital)」ということになる。

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