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民間企業は人工知能(AI)の発展を後押しする重要な力である。中国国家発展改革委員会は関係の部門と連携し、多様な措置を講じて、民間企業を含む各種の企業が「AI+」行動に深く参加することを支援していくという。記者が国家発展改革委員会から得た情報で分かった。
国家発展改革委員会政策研究室副主任で報道官の李超氏は最近、AI技術の発展と「AI+」行動はいずれも民間企業の積極的な参加なしには成り立たず、またそれによって民間企業は巨大な発展のボーナスと広範なチャンスを得ることになると述べた。
今年第1四半期、中国で新たに設立されたAIソフトウェア開発関連の民間企業は25万4000社に達した。より踏み込んで見ると、民間企業はAIの革新を推進する主力である。民間企業が相次いで、性能が先進的で、コストパフォーマンスに優れた複数の大規模言語モデルを発表し、ロボットによる「険しい地形を越える」「グラウンドでの競走」「有人宙返り」など、数多くの高難度タスクを実現し、中国のAI技術・製品・応用シナリオの革新を力強く後押しした。
李氏は次のように述べた。次の段階では、「両重」(国の重大戦略実施と重点分野の安全能力構築)建設の中で、国産のコンピューティングパワー、モデル、コーパスの発展を支援し、「両新」(設備更新と消費財買い替え・下取り)政策による企業支援を強化する。
また、国有企業が、戦略的意義が強く、経済的利益が高く、民生と密接に関連するより多くの応用シナリオを民間企業に開放するよう後押しする。引き続きコンピューティングパワーなどの分野で「AIクーポン」を発行し、企業がコンピューティングパワーサービスを利用するために補助金を支給し、企業が革新研究開発を強化することを支援する。民間企業が応用中間試験基地などのAI関連の重大プロジェクト建設に積極的に参加することを支援し、一連の応用の典型的事例を形成してく。【新華社北京】
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