ソニー、中国で科学体験施設を刷新 エンタメとテクノロジー融合の新拠点に

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ソニーグループの中国法人は15日、北京市東城区の隆福寺文化街区(文化・商業エリア)に、テクノロジー体験施設「ソニー・エクスプローラドリーム(中国名:索尼探夢)」を開業した。2000年に市内の朝陽公園に設立し、累計370万人以上が来館した「ソニー・エクスプローラサイエンス」を移転・リニューアル。テクノロジー、アート、トレンドを融合させた公益型の科学普及プロジェクトを目指す。

新施設では、展示機能や体験プログラムを全面的に刷新。作品世界に没入できるソニーの「LBE(ロケーション・ベース・エンタテインメント)」戦略の実演拠点の一つとして、科学的な知識を楽しく学べる体験を提供するほか、ソニー傘下の映像、音楽、ゲーム、アニメなど多様なエンターテインメントIP(知的財産)と創造的な技術の融合成果を体感できる。

ソニー・エクスプローラドリームで開催されている「鬼滅の刃」特別展

ソニー中国の吉田武司総裁は開業式で「ソニーはもともとエレクトロニクスカンパニーだったが、クリエーティブエンターテインメントカンパニーとして生まれ変わった。新しいソニーを次世代の子どもたちに知ってほしいという思いを込めて、このエクスプローラドリームを作った」と紹介。「ソニーのコンテンツや制作技術を楽しんでもらい、子どもたちが将来クリエーターになることを支援していきたい」と語った。【新華社北京】

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