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中国スマートフォン・IoT家電大手の小米集団(シャオミ)は2025年12月25日、最新フラグシップモデル「Xiaomi 17 Ultra」シリーズを発表した。高価格帯の起点を初めて7000元台(約15万円)に引き上げ、ファーウェイの「Mate」シリーズやiPhoneの上位モデルと正面から競合する構えだ。
生成AIの急速な普及に伴い、メモリをはじめとする主要部品の価格が高騰し、スマホの製造コストが大きく上昇したため、17 Ultraの定価は前世代モデルより約500元(約1万1000円)引き上げられた。
17 Ultraは、Ultraシリーズ初の2Dフラットディスプレイを採用し、本体の厚さを8.29mmに抑えたシリーズ最薄モデルとなった。チップセットにはクアルコムのハイエンドSoC「Snapdragon 8 Elite」を搭載。カメラは、焦点距離23ミリ相当の1型イメージセンサーを採用し、焦点距離14ミリ相当の超広角カメラや、焦点距離75~100ミリ相当の2億画素(200MP)潜望鏡望遠カメラも搭載するなど、高級モデルとしての撮影性能をさらに強化している。
また、アップルとのエコシステム連携も進め、iPhone上でシャオミ端末の画面をミラーリングし、操作できる機能を初めて搭載した。

発表会では、独ライカとの映像分野におけるパートナーシップを「戦略共創モデル」にまで深化させると表明し、特別モデル「Xiaomi 17 Ultra by Leica」を同時に投入した。発売価格は8999元(約20万円)から。
同モデルは予約販売開始から数時間でオンラインの全販売チャネルで完売し、二次流通市場では価格が高騰。最上位モデルは約2万元(約44万円)での取引も確認されている。。
米調査会社IDCによると、2025年7~9月期の中国スマホ市場では、vivoがシェア17.2%で首位に立った。これにアップル(15.8%)、ファーウェイ(15.2%)、シャオミ(14.7%)が続いており、高価格帯を軸とした競争は一段と激しさを増している。
*1元=約22円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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