2025年世界ユニコーン500社、評価額の86%を米中が占有 DeepSeekは世界6位に躍進

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中国のユニコーン企業研究機関「独角獣工程院」が発表した2025年版世界ユニコーン企業ランキング500社(2025年9月30日基準日)では、AIスタートアップ「DeepSeek」は1兆500億元(約23兆3200億円)の評価額で、TikTokを展開する中国IT大手バイトダンス(ByteDance)に次ぐ中国第2位、世界第6位のユニコーン企業となった。(ユニコーン企業:創業10年以内で評価額が10億ドル以上の非上場のベンチャー企業)

2025年初め、海外メディアはDeepSeekの評価額が最高1500億ドル(約23兆4300億円)に達する可能性があると予測していた。DeepSeekの現時点での収益規模は大きくないものの、市場では一般的に、その深い研究の蓄積と将来的な技術成長の可能性が、この極めて高い評価額を支えていると受け止められている。

DeepSeekはAI業界で先駆的な役割を果たした。「オープンソース+高コストパフォーマンス」という的確な戦略により、AI開発のハードルを大幅に下げ、米中間の最先端モデル開発の差を縮めただけでなく、国内AIエコシステムの急成長も刺激してきた。

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年初に爆発的な人気を博した後、DeepSeekの話題性や注目度は低下傾向にあったが、最近発表したDeepSeek-V3.2は、その推論能力がGPT-5レベルに達し、GoogleのGemini-3.0-Proにも迫るとされており、再び注目を集めている。

こうした評価の高まりを背景に、創業者の梁文鋒氏の資産も急増した。昨年に発表された『2025年新財富雑誌500創富ランキング』で、梁氏は初のランクインで1846億2000万元(4兆1200億円)の資産で堂々のランキング10位に位置している。

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米中「二強」がグローバル市場主導

この報告は、独角獣工程院が中国人民大学、清華大学、北京隠形独角獣信息科技院、浙江清華長江デルタ研究院ユニコーン企業研究センターと共同で発表

今回のランキングを国別に見ると、米中両国は依然として絶対優位の「二強の構図」を維持しており、合計で世界の74.8%の企業数と86.8%の評価額を占めている。

米国:224社(44.8%)、評価額18兆9700億元(約425兆円)

中国:150社(30%)、評価額12兆8300億元(287兆円)

インド:29社、英国:20社がそれぞれ3位、4位で、米中との差は顕著

グローバルトップ3は依然としてトップテクノロジー大手が独占している。イーロン・マスク傘下のペースX(SpaceX)が2兆8000億元(63兆円)の評価額でトップ。バイトダンスがそれに続き、米OpenAIが第3位となった。

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*1元=約22円、1ドル=156円で計算しています。

(翻訳:36Kr Japan編集部)

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