人型ロボット、中国の映画館で稼ぎ始めた。ポップコーン販売で1日売上40万円

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中国の協働ロボット大手「越疆科技(Dobot Robotics)」が開発した人型ロボット(ヒューマノイド)「Dobot Atom」がこのほど、広東省深圳市のシネマコンプレックス「K11 Art House」に導入された。

Dobot Atomは人による補助や事前の軌道設定、遠隔操作を必要とせず、ポップコーンの注文から提供まで一連のプロセスを自律的に遂行できる。優れた安定性により、1日あたりのポップコーン販売数は1000杯、単日売上高は2万元(約44万円)を突破したという。

Dobot Atomは、越疆科技が独自に開発したエンドツーエンド(E2E)のAIモデル「Dobot-VLA」を搭載し、周囲環境の認識やタスクの理解・分解を行い、状況に応じた動作判断を可能にしている。身長153センチメートル、体重62キログラムで、全身に41軸の自由度を備え、人を模した7自由度の産業用協働ロボットアームおよび5本指のロボットハンドを装備する。販売価格は19万9000元(約400万円)から。

メディアの報道によると、Dobot Atomは14時間の作業時間中、ミスすることなく安定した稼働を維持し、命令の認識やカップの保持、カップへの正確な投入、商品の手渡しなど一連のプロセスを自律的に遂行した。ポップコーンのこぼれや容器の位置ずれ、人による干渉など、突発的な状況が発生した場合でも、システムは迅速にタスクの逸脱を認識、自ら問題を診断し、その結果に基づき計画を新たに立て直し、作業を継続することができたという。

1カ月で130億円─中国の人型ロボットが受注ラッシュ、熱狂の先に供給制約

*1元=約22円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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