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中国の主な新興電気自動車(EV)メーカーが、2026年1月の新車販売(納車)台数を発表した。長く首位の座を守ってきた零跑汽車(Leap Motor=リープモータ)が3位に転落する一方で、ファーウェイ支援の問界(AITO)が首位に浮上するなどランキングが大きく変動し、波乱の幕開けとなった。
1位:AITO
自動車中堅の賽力斯集団(SERES)がファーウェイと共同開発したEVブランド「問界(AITO)」は、1月の販売台数が前年同月比83%増の4万16台だった。
多目的スポーツ車(SUV)の「M9」「M8」「M7」3車種を打ち出し、40万元(約880万円)以上の高級EV市場をリードしてきたAITOが新興勢トップに躍り出た。
2位:小米汽車
スマートフォン大手の小米集団(シャオミ)が手がける「小米汽車(Xiaomi Auto)」は、1月の販売台数が前年同期比95%増の3万9000台余りだった。
一時に比べれば勢いは衰えたものの、主力のEVセダン「SU7」のモデルチェンジを発表したほか、多目的スポーツ車(SUV)タイプの「YU7」を対象とする低金利ローンも打ち出した。今年はさらに複数の新型車を発表し、販売台数の増加を狙う。
3位:零跑汽車
零跑汽車(Leap Motor)の1月の販売台数は、前年同月比27%増の3万2059台だった。圧倒的トップだった前月の6万423台と比べ47%も下落し、3位に転落した。
コストパフォーマンスの高さで定評のある同社は2026年、新型SUV「A10」(海外では「B03X」)など少なくとも新たに4車種を打ち出し、年間販売100万台を目指す。
4位:理想汽車
理想汽車(Li Auto)の1月の販売台数は、前年同月比7.6%減の2万7668台だった。2025年にレンジエクステンダーEV路線からピュアEV路線へ切り替えたことが裏目に出て、ここ数カ月にわたって販売台数が落ち込んでいる。レンジエクステンダータイプの主力「Lシリーズ」のモデルチェンジで巻き返しを図れるかに注目が集まる。
5位の蔚来汽車(NIO)の1月の販売台数は前年同月比96%増の2万7182台、6位の小鵬汽車(XPeng Motors)は34%減の2万11台だった。
1月は車両取得税の見直しによる買い控えもあり、新興各社の前月比販売台数は軒並み下落した。さらに、2月半ばには自動車市場が例年落ち込みやすい春節(旧正月)連休を控えている。2026年に入り、各社が相次いで「最長7年の低金利ローン」を打ち出しており、こうした施策が今後の販売ランキングにどのような変化をもたらすのか、注目しておきたい。
*1元=約22円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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