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マルチモーダル人工知能(AI)を手がける「生数科技(Shengshu Technology)」がこのほど、シリーズAの追加ラウンドで6億元(約140億円)超を調達した。同社は、2025年にユーザー数と売上高がともに10倍超にまで成長し、世界200以上の国と地域で展開しているという。
今回の資金調達は中関村科学城(ZGC Science City)と星連資本(LINK-X CAPITAL)が主導し、万興科技(Wondershare)、視覚中国(Visual China Group)なども参加した。6億元という調達額は、これまで動画生成AIを手がける「愛詩科技(AIsphere)」が保持していた単一ラウンド最高額の4億3000万元(約100億円)を上回り、中国の動画生成分野で過去最大規模の資金調達となった。
生数科技は2023年3月に設立、創業チームは清華大学の出身。主にマルチモーダル汎用大規模言語モデル(LLM)とその活用法の研究開発を手がけ、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)、MaaS(サービスとしてのモデル)、アプリなどを通じて動画生成ソリューションを提供している。24年には中国の国内外で動画生成LLM「Vidu」を順次リリースし、26年1月30日には、プロフェッショナル向け動画生成モデル「Vidu Q3」を公開した。
国際的にも権威があるAIの性能評価サイト「Artificial Analysis」の最新ランキングでは、Vidu Q3は米xAIの動画生成モデル「Grok」に次ぐ世界第2位となり、米Runwayの「Gen-4.5」、米グーグルの「Veo3.1」、米OpenAIの「Sora 2」を上回った。

生数科技は現在多数の顧客を抱えており、特に、アニメやショートドラマ・映画などの映像業界では存在感が高い。Viduは9割以上のコンテンツ制作会社、ツール提供企業、制作機関で導入されており、提携先にはソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントや騰訊動漫(Tencent Animation and Comics)などが名を連ねている。
*1元=約23円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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