ロボット界の「データ飢餓」を救う。中国Agibot系のデータ企業、数十億円調達

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中国の人型ロボット(ヒューマノイド)ユニコン企業「智元機器人(Agibot)」傘下のAIデータプラットフォーム「覓蜂科技(Maniformer)」がこのほど、シードおよびエンジェルラウンドで数億元(数十億~百数十億円)の資金調達を実施した。

今回の出資は、紅杉中国(Hongshan、旧セコイア・チャイナ)が主導し、鼎暉投資(CDH Investments)」のVGC部門、百度風投(Baidu ventures)、雲鋒基金(Yunfeng Capital)などの著名投資機関のほか、均普智能(PIA Automation)や霊初智能(PsiBot)といった実業系プレーヤーも名を連ねた。調達した資金は、技術開発や生産能力の拡張に加え、データ品質管理システムの構築に充てられる

ヒューマノイドの“手”が主戦場に。Agibotがロボットハンド部門を独立、量産体制へ

覓蜂科技は2026年2月、智元機器人の関連会社と蜂合睿力の共同出資で設立された。設立早々にもかかわらず、これほどの注目を集める背景には、人型ロボット産業が直面する深刻な「データ不足」がある。AIモデルを動かすための実機データやシミュレーションデータは圧倒的に不足しており、これが社会実装を阻む最大のボトルネックとなっている。

同社は「エンボディドAI時代のデータ不足を解決する」ことを使命に掲げている。実機データ(ロボットの実稼働から得られる高品質な行動データ)に加え、ハードウエアを伴わないデータやシミュレーションデータなど多様なデータを整備し、企業向けにデータサービスを提供。すでに世界的なテクノロジー大手と提携しているという。

まるでスターウォーズの世界?「頭脳」訓練工場で黙々と働く、中国の人型ロボットたち

*1元=23円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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