テスラ、2月の中国販売台数は3958台、EVカテゴリーの3割を占める

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テスラ、2月の中国販売台数は3958台、EVカテゴリーの3割を占める

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中国の自動車業界団体「乗用車市場信息聯席会(CPCA)」が3月9日に発表したデータによれば、2020年2月のテスラの中国市場における新車販売台数は3958台で、電気自動車(EV)カテゴリー全体の約30%を占めた。新型肺炎による同社の販売への影響は比較的小さかったといえる。逆境にも関わらず販売台数が伸びているのと同時に、テスラの生産能力も向上している。新興産業を対象としたコンサルティング機関「高工産業研究院(GGII)」が発表した「動力電池月間データベース」によれば、2月の中国国内におけるEVの生産台数はおよそ1万1900台で、前年比77.4%の減少だという。しかしその中でテスラ上海工場における生産台数は3898台で3割のシェアを占め、新エネルギー車中国最大手の「BYD(比亜迪)」を抜き、EV生産台数で国内トップとなった。

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