OPPOが2018年本格的に日本市場へ参入

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OPPOが2018年本格的に日本市場へ参入

手机寒冬中OPPO打响2018出海第一枪,正式进入日本市场

上周高通组局的峰会上,OPPO CEO陈明永透露OPPO即将进军欧洲、日本市场的消息。今天,OPPO在日本举办了首次新品发布会,直接落实了这个消息。OPPO本次在日本发布的是全面屏拍照手机OPPO R11s,作为一款全网通智能手机,OPPO R11s支持日本各大运营商的主要频段,两个月前这款手机于中国发布。2017年11月,OPPO就在日本设立分公司(OPPO 日本株式会社),组建本地化团队。同时,OPPO也在日本设立了研发中心,聚焦手机影像技术的研发与探索。除去日本,OPPO还在硅谷、北京、上海、深圳和东莞拥有5个研发中心。
进军日本市场可以看作是OPPO布局全球市场重要的一步,也打响了2018年OPPO进军海外的第一枪,根据36氪获取的消息,OPPO在日本暂时还没有开店计划,首先会通过合作方的渠道开售,逐渐覆盖全日本。对于本土化团队建设,OPPO计划在2年内将公司规模扩大到700-800人,并且90%以上都会是日本人。

OPPO进入日本市场的阻力也显而易见,在日本市场iPhone的使用者过半,同时索尼在日本也占有很大的体量,OPPO能否利用拍照手机的定位促使用户接受和换机,都需要验证。不过日本市场的手机缺口也不可小觑,数据显示日本市场过亿人口,手机市场年容量至少有3000万。

中国手机厂商进入海外市场已经不是新鲜事,对于OPPO来说2009年就开启全球布局,同年4月进入泰国市场,踏上国际化之路。

如今,OPPO已经覆盖了中国、东南亚、南亚、中东、非洲和大洋洲各个区域共计30个国家和地区市场。尤其是在东南亚和印度市场,增长迅猛,销量稳居市场前五。OPPO对东南亚市场的重视程度也可见一斑,早在2014年12月,OPPO印尼组装工厂动工,2015年6月开始运营和生产。

OPPO加速海外扩张步伐的原因显而易见,一个是源于海外市场庞大的增量市场,另一个是中国手机市场的增长迟滞。

市场调查机构Canalys前几日刚公布的数据显示,2017年中国智能手机出货量首次迎来全面下滑,出货量仅为4.59亿部,比2016年下降了4%。2017年第四季度的表现最为糟糕,出货量同比下滑超过14%,仅有1.13亿部。

虽然Gfk的数据显示,2017年OPPO全年销量增长了几个点,但从大盘来看,中国总体市场出现大的涨幅几乎不可能。

海外成为OPPO下一个目标市场,就显得顺理成章了。据36氪从知情人士获取的消息,OPPO为了进军海外,已经花费了数十亿资金购买专利,为的就是铺平海外之路。如无意外,今年年中OPPO就会进入欧洲市场。

事实上,专利一直是中国手机厂商进军海外的一个门槛,小米就曾因为专利问题吃过官司,但这丝毫阻挡不了中国厂商出海的脚步。以华为为例,虽然进入美国市场屡屡被禁,但依然坚持要打开北美的大门。

2018年,可以明显看到的场景是,海外会成为中国手机厂商的角斗场,这是他们寻求增长的一个途径,也是中国手机市场寒冬中不得不做的选择。

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先週の高通組局サミットにおいて、OPPOのCEOである陳明永氏は、近いうちにOPPOが欧州、日本の市場へ進出することを明らかにした。そして今日、OPPOは日本ではじめての新製品発表会を開催したことで、直接的にこの情報を確かなものにした。

OPPOが今回、日本で発表したものは全面ディスプレイのカメラフォンであるOPPO R11sという製品で、SIMフリーモデルのスマートフォンとなる。OPPO R11sは日本の各大手通信キャリアのメインとなる周波数帯域に適応し、二ヶ月前にこのタイプのスマートフォンは中国にて発表された。

2017年11月、OPPOは日本に子会社を設立(OPPO日本株式会社)、子会社の現地化チームをつくった。同時に、OPPOは日本にも研究開発センターを設立し、スマートフォンのカメラ技術の研究開発と探求に焦点を当てた。日本を除いてほかに、OPPOではシリコンバレー、北京、上海、深圳そして東莞と5つの研究開発センターを有している。

日本市場への参入はOPPOが世界市場へ向けての重要な布石であると見なしていいだろう。そして日本市場参入は2018年OPPOの海外進出の幕開けとも言えるのである。

36kr.comの得た情報によると、当面の間OPPOは日本で直営店を開店する計画はなく、まず提携側の販路を用いて販売を開始し、時間をかけて日本全国に拡大していくとのことだ。現地化チームの立ち上げについては、OPPOは2年以内に会社規模を7~800人に拡大することを計画しており、さらに90%以上を日本人にするとのことである。

OPPOの日本市場参入にあたっての壁については火を見るよりも明らかで、日本市場においてiPhoneのユーザーは過半数を超え、同時にソニーが日本で占めている規模もとても大きいため、OPPOがカメラフォンというポジションでユーザーからの理解とスマートフォンの乗り換えを促すことができるかどうか、どれも検証が必要になってくる。しかしながら、日本市場のスマートフォンの突破口も見くびってはいけない。データーによると日本市場は億の人口を超え、スマートフォン市場の年間の容量としては少なくとも3000万となるとのことだ。

中国のスマートフォンメーカーが海外市場に参入することはすでに真新しいことではなく、OPPOに関して言えば2009年には全世界に展開をはじめていた、同年4月にタイ市場に参入し、国際化の道に足を踏み入れたのである。

今日、OPPOはすでに中国、東南アジア、南アジア、中東、アフリカとオセアニアといったそれぞれのエリアを合わせて30もの国と地域の市場をカバーしている。とくに、東南アジアとインド市場においては、目覚ましい成長と、安定した売り上げを上げる市場として、前から5番目に数えられるほどだ。早くも2014年12月にOPPOはインドネシアで工場の建設を開始し、2015年6月には運営と生産をはじめた。ここから見ても、OPPOが東南アジア市場を重視しているということが分かるだろう。

OPPOが海外への進出するスピードを加速させる原因ははっきりしていて、その原因のひとつに海外市場が巨大な増量市場であるということと、もうひとつは中国のスマートフォン市場の成長に遅れがあるということが挙げられる。

市場調査機構であるCanalysが先日公表したばかりのデーターでは、2017年中国のスマートフォン出荷量がはじめて全体的に下降を迎えた。出荷量は約4.59億台、2016年よりも4%減少、2017年第四季としては最も悲惨な結果で、出荷量は同じ時期に比べても14%以上の減少、1.13億台しかなかったのである

Gfkのデーターで2017年のOPPOの年間の売り上げはいくつかのポイントでは増加していたが、株価の総体的な動きから見ると、中国の総体的な市場で大きな上げ幅が現れる可能性はほとんどない。

海外はOPPOにとって次の目標となる市場であり、必然的なことだろう、36kr.comが内情を知る関係者から得た情報によると、OPPOが海外進出するにあたって、すでに数十億もの資金を投じて特許を購入したとのこと、そのすべては海外進出の道のりを整えるためである。とくに問題がなければ、今年中にOPPPOは欧州市場に参入することだろう。

実際のところ、特許はかねてより中国のスマートフォンメーカーが海外進出をする際のネックであり、小米(シャオミ)もかつて特許の問題によって告訴されたことがあったが、しかしこれが中国メーカーの海外進出への妨げになることはなかった。ファーウェイを例に挙げると、アメリカ市場に参入後、幾度となく販売禁止を受けていながら、北アメリカの大きな門をこじ開けようと今なお踏ん張っているのである。

2018年、明らかに目にする光景として、海外は中国のスマートフォンメーカーのコロッセオになることだろう。これはスマートフォンメーカーが成長を追求する道のりのひとつであり、また中国のスマートフォン市場が「冬の時代」において、選ばざるを得ない選択でもある。

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