大塚家具、コロナ対策に「バーチャルショールーム」を導入 中国3DNestが技術提供

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

大塚家具、コロナ対策に「バーチャルショールーム」を導入 中国3DNestが技術提供

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

新型コロナウイルス流行を受け、様々な店舗の「バーチャル化」が進んでいる。家具販売大手の大塚家具が、中国VR製作スタートアップ「3DNest(衆趣科技有限公司)」の技術を活用し、有明本社ショールームの店内を全方位360°パノラマ映像で見れる「バーチャルショールーム」を導入した。ユーザーはスマートフォンやタブレット端末、パソコンなどを利用すれば、外出することなく、実際に店内を歩いているような疑似体験をすることができる。さらに、商品の詳細を確認したり、オンラインから商品を購入したりすることもできる。

3DNestは、3D-VRカメラの製造・販売と空間撮影サービスを行う中国の有力新興企業。2018年2月、日本市場を開拓するため日本法人を設立した。同社が独自に開発した3Dスキャンカメラで空間を360度回転しながら写真を撮影すると同時に、空間情報を瞬時に読み取ることも可能である。同社の3D空間展示サービスは、既に不動産販売、賃貸住宅、ホテル、民宿、文化財展示などの領域で広く応用されている。(編集・Ai)

■ 中国の最新テックトレンド、業界分析、スタートアップ情報について、有料コンテンツCONNECTO(コネクト)」にてご提供いたします。

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録