急成長のインスタントラーメン「白家食品」、国内上場を目指す

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インスタント食品メーカー「白家食品(Baijia Food)」が、シリーズBで約2億元(約30億円)を調達した。リード・インベスターは「高瓴創投(GL Ventures)」、コ・インベスターは「貴州茅台集団(Kweichow Moutai Group)」傘下の「茅台建信投資ファンド」が務めた。同社は今年2月、シリーズAで1億1000万元(当時のレートで約17億円)を調達したばかりだ。

白家食品は、新スタイルのインスタント食品の研究開発、生産、販売を手掛けている食品会社で、傘下に「白家陳記」と「阿寛」の2大即席麺ブランドを有する。 過去3年間の平均成長率は45%で、2019年の主要事業における売上高は7億元(約106億円)を超えている。 現在オフライン販売とオンライン販売の割合は45:55となっている。

同社は来年にはIPO申請を開始し、新スタイルのインスタント食品メーカーとして中国A株初の上場を目指すという。

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