新興EC「拼多多」の若手社長 アリババ創業者ジャック・マー氏を抜き中国で第2位の富豪に

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米経済誌『フォーブス』の「リアルタイム・ビリオネア・ランキング」によると、2015年創業された新興ソーシャルEC「拼多多(Pinduoduo)」の創業者である黄崢(Colin Huang)CEOの保有資産が454億ドル(約4兆8350億円)に達し、初めてアリババ創業者のジャック・マー(馬雲)氏を上回り、わずか40歳で中国第2位の富豪となった。なおトップは、テンセント(騰訊)の創業者・馬化騰(ポニー・マー)CEOで依然として変わらず、その保有資産は515億ドル(約5兆4800億円)に達している。

黄崢氏の資産は、わずか2ヶ月で289億ドル(約3兆700億円)もの急増を見せたが、その背景には拼多多の急速な台頭がある。同社は設立から5年足らずで、中国のEC企業としては2番目に時価総額1000億ドル(約10兆6000億円)を突破し、かつてEC業界2番手だった京東(JD.com)を引き離した。

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