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ゲーム実況動画配信サービスを運営し、米ナスダック市場に上場する「闘魚(DouYu)」の株価が6月29日、過去最高値をつけた。この日同社の株価は前日終値比5.91%増の11ドル82セントで取引を終え、この時点における企業評価額は37億5260万ドル(約4042億円)となった。2020年に入って以降、同社の株価の累計上げ幅は39.55%に達した。
先日、闘魚と同じくゲーム実況動画配信サービスを手がける「虎牙直播(HUYA)」、「企鵝電競(Tencent Egame)」と闘魚の3社が統合されるという報道があったが、虎牙内ではこのことはすでにコンセンサスとなっている。事情を知る関係者によれば、3社の統合時期は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、早くても2020年の第3四半期、遅ければ2021年になるとのこと。
闘魚が5月に発表した2020年第1四半期の財務報告書では、闘魚の平均MAU(月間アクティブユーザー数)は1億5810万人で、課金ユーザー数は前年同期比26.2%増の760万人だった。両項目で闘魚は虎牙を若干リードしている。
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