外資がシェア9割占める市場で存在感、吸入製剤の「長風薬業」がシリーズFで55億円調達

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外資がシェア9割占める市場で存在感、吸入製剤の「長風薬業」がシリーズFで55億円調達

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7月2日、手ごろな価格で高品質の呼吸器用薬を供給する専門医薬品企業「長風薬業(CF PharmTech)」がシリーズFで3億6000万元(約55億円)を調達した。リード・インベスターは医療保健専門投資ファンド「博遠資本(BioTrack Capital)」と新興産業投資ファンド「中金啓辰(Zhongjin Qichen)」。今年1月、同社はシリーズEで6億3000万元(約96億円)以上を調達したばかりであり、6カ月間で累計10億元(約150億円)以上の資金を調達している。 

吸入製剤業界の研究開発障壁は極めて高く、不確定性の高い研究開発、再現性の低さ、長い研究開発周期、巨額の資金投入いう特徴を持つ。そのため、この分野で高いレベルの製品開発と生産を行っている企業は世界でも数えるほどしかない。世界のハイエンド市場で年間10億ドル(約1077億円)を超える吸入製剤が販売されているが、先発医薬品を除き、現時点では認可された競合品目又はジェネリック薬はほとんどなく、中国国内市場では外資企業が90%以上のシェアを占めている。

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