ブラジル、米国に従わぬ 5G基地局のファーウェイ入札を歓迎

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ブラジルのモウラン副大統領は、5G基地局の整備の入札について、中国通信機器大手ファーウェイ(華為科技)の参加を排除しない方針を強調した。

ブラジルの4G基地局の3分の1は、ファーウェイの機器を使用しており、それを取り除くことは大きな損失になるためと考えられる。ブラジルは政治的には親米だが、経済的には実益を重視している。財政難と新型コロナウィルス感染症の流行に直面しており、より安価な製品が求められている。

ファーウェイは2020~2022年の間に、ブラジルにおいて約8億ドル(約840億円)の設備投資をし、地域の雇用に貢献することが期待されている。 現在、ブラジルのほか、ドイツ、チリ、アルゼンチンなどもファーウェイの5G機器を導入している。

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