今年50万出荷を見込む、人気の中国ヘッドフォン「FIIL」、約15億円を調達

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今年50万出荷を見込む、人気の中国ヘッドフォン「FIIL」、約15億円を調達

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中国の国産ヘッドフォンブランド「FIIL」が、シリーズA+で約1億元(約15億円)を調達した。リード・インベスターは「南昌青雲譜基金」と「中科心客(Thinker Work)」傘下の「心客筑享預見基金」。FIILは、2015年にミュージシャンの汪峰氏が参加し設立したオーディオ製品ブランド。ミドルレンジからハイエンドの製品を扱う。現在、エンジェル投資家の呉世春氏がCEOおよび執行董事を務めている。同社が生産するヘッドフォンの出荷数は、2015年から現在までに120万台に達し、さらに2020年の出荷数は50万台以上を見込んでいるという。

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