求人会社「兼職猫」がCラウンドで1.6億元の資金獲得、「鹿用」サービスでフルタイム市場へ参入

“兼職猫”は2017年末に九牧王股份有限公司と首泰金信股権当敷金管理有限公司によるる1.6億人民元のCラウンド融資を完成させた。

兼職猫は九牧王、名創優品など小売企業が多く、創始者兼CEOの王鋭旭氏は金融投資だけでなく、小売チェーンでのフレキシブルスタッフや金融機関サービスへの戦略サポートも提供されていると明らかにした。

兼職猫は現在、安定した発展段階にあり、サービスの主な方向性は変わっておらず、その主な収入源は以下の4部分だ。

①もともと、兼職猫は58赶集(求人App)と似たモデルで、求人情報プラットフォームとして開始した。プラットフォーム上では取引せず、パートタイム情報を掲載する事での集客し、法人会員と広告から収益をあげるものだ。課金した企業は求人情報をトップに表示されるなど、多くの権限を増やす事ができる。

②後に求人募集からスタッフへの給与支払いまでを請け負うアウトソーシングに相当する直営のコンテンツを作成。この部門ではユニクロや名創優品、永輝スーパーなどの大手企業が兼職猫の主な顧客で、フレキシブルスタッフのニーズが非常に大きく、名創優品は一度に5000名もの募集があり、一ヶ月平均15万名の募集もある。

この任務を引き受けた後、兼職猫は直営コンテンツ管理システムを通して、1〜2日で全て採用が決まったと発表した。人数により費用を計算し、スタッフの給与、社会保険等や、兼職猫の会員費やサービス手数料を差し引いた粗利は20%だ。

③クラウドソーシング、エンゲージメントを補填するため、アプリ内の”喵任務”に多くのアプリプロモーション、テキストプロモーションやデータ収集等を行うスタッフが集合し、クラウドソーシングを行う。兼職猫はプロモーション効果に基づいて企業手数料を徴収。

④また後期にはキャンパス・メディアプロモーションも実施している。例えば、多くの企業が学校でロードショーやパーティーを行う際に兼職猫がアウトソーシングサービスを提供し、回数やコンテンツ制作費で収益をあげる。この収入も大きい。

今回の投資後、兼職猫に大きな動きがあった。パートタイムからフルタイム市場へ参入する“鹿用”サービスの追加だ。創始者兼CEOの王鋭旭氏は中国語の“雇用(LuYong)”と同じ音の“luyong.com”のドメインを購入したと発表。
鹿用と兼職猫のロジックは似ており、プラットフォームに企業の求人情報をのせて募集を行う。兼職猫は短期パートタイム、鹿用は中長期のフルタイム市場に狙いを定め、それぞれ差別化している。この2つのブランドについて王鋭旭氏は次のようにう説明した。
「第一に募集領域が異なる、第二に兼職猫は新しい市場の開拓に優位だ」。現在、この2つのアプリは既にリリースされており、企業は管理画面から同じ求人情報を発表する事ができる。

鹿用Appがリリースされて二ヶ月、兼職猫からの誘導、広告等により、既に10万のユーザがいる。Web版も8月にリリース予定だ。

その他にも兼職猫はミニ動画や技術交換網の動画プラットフォームでC To Cの相互作用を改善した。

兼職猫は2013年8月に創立、以前は深セン創新谷の100万元のエンジェル融資を獲得、同年9月にPre-Aラウンド投資を完成、2015年1月は挚信資本の1千万元のAラウンド投資を獲得、2016年3月には6300万元のA+ラウンド投資を完成、この時の投資者は広東賽曼投資有限公司と梅鼻創投。2017年上半期に杉華資本、力合清源と名創優品を投資者に数千万元のBラウンド投資を完成した。

現在、兼職猫チームは300名ほどで、既にプラットフォームの登録企業は85万に達している。ポータブルデバイスでのアクティブユーザは2000万人を突破。兼職猫は全国で3000コンテンツを突破、サービスは全国283ヶ所をカバー、フレキシブルスタッフのマッチング量は1.4億件だ。

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