ZTE、正式に制裁解除:BIS史上最も厳しい懲罰の後「自信に満ちて再出発する」
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2018年7月14日、正式にZTEへの制裁が解除された。ZTEは公式Weibo上に以下のメッセージを載せた。「自信に満ちて再出発する!」。その下に4つの言葉として「出発、何も恐れない、再び燃える、感謝」を投稿した。

東部アメリカ時間で2018年7月13日、米国商務省の発布した公告で、ZTEが4億ドルの保証金を納めた後、米国商務省はZTEに対する取引禁止措置を解除したと発表した。ZTEは再び米国の会社からキーパーツの購買が出来るようになり、運営を回復することができる。
ZTEにしてみれば、これは非常に喜ばしいニュースである。しかし、制裁解除を得る為、ZTEはきわめて大きな代価を支払った。
2018年6月に成立した和解協議によると、ZTEは10億元の罰金と4億ドルの保証金の支払いが要求され、3月の和解協議により納めた8.92億ドルの罰金と合わせて、合計22.92億ドルを支払った。これはZTEの2017年1年間の純利益の3倍に相当する。
公告の中で、新協議はまたZTEに米国産業安全保障局(BIS)が選抜し、責任を負う特別コンプライアンス調整員チームを10年間採用することを要求したことも述べた。彼らの役割はZTEが米国輸出管理規則を遵守しているかどうかリアルタイムで監視、制御することである。さらに新協定は再度取引をしばらく見合わせる拒絶令を規定し、もし10年の試用期間内に多くの違反行為があった場合、BISはこの命令を実施に移すことが出来る。
最後に、ZTE通訊とZTE康訊の2社は理事会及び主要幹部をすべて刷新した。6月29日、ZTE通訊は新しい8名の1期理事を選出し、李自学氏が理事長に就任した。その後、副総裁及びそれ以上の等級の主要幹部は全て解任、新しい幹部チームが任命され、新総裁には除子陽氏が就任した。
これはBISが一企業に対して行った制裁の中で最も厳しい懲罰である。
2018年7月13日の夕方、ZTE通訊は6月30日の上半期までの業績予告を発表し、純損失は70~90億元、昨年同期間の利益は22.9億元であった。同社は上半期の業績が悪化した主な原因は、事業活動の実施ができなかったこと、及び米国に10億ドルの罰金を支払ったことだと述べた。
しかし、業務の再開が許されたことはZTEにとってやはり非常に喜ばしいことである。
他に財新の報道によると、ZTEは北京時間7月14日6時33分に以前より準備をしてきたTO業務の再建計画を始動し、グローバルビジネスの全面回復に向け一歩を踏み出した。13日の夕方から、従業員が業務を開始した。最初の注文書は、メキシコの最終販売店からのものだった。ZTEの内部の従業員によると、ZTE社内のたくさんの画面上にすぐさま「解禁!」の文字が打たれたとのことだ。
ZTEの公式Weibo上の「自信に満ちて再出発する!」という投稿のコメントには、喜びの声もたくさん寄せられた。

ZTEが新たな幕開けをすると同時に教訓を学ぶことができ、 「中心メンバー欠如の痛み」から少しでも早く立ち直れるよう願うばかりだ。