男性の着こなし問題を解決、「i先生」はメンズウェアの「網易厳選」になれるか?

すべてのものが消費のアップグレードに向かうわけではない。消費の需要は常にあったが、消費者側が変化しつづけている。しかし、「ダイレクトメンズガイド」や「アマチュア改造計画」などの投稿や活動は数多くあり、男性に衣服の着方を教える公式アカウント“杜紹斐”が注目されるなどの現象から、男性は以前に比べてはるかに自分の外観を意識している、ということがわかる。

今日紹介するのは「i先生」だ。購読式EC方モデルで、衣服購入に関する男性の悩みを解決したいと考えており、彼らに着こなしのレベルを高める手助けをする。

男性が衣服を購入する際の主な問題は、いくつかの面に集中している。購入するのが面倒くさい、何を買い、どう買うかわからない。明らかなのは、男性のショッピングに対する熱意は女性に比べてはるかに小さく、ショッピングが男性の娯楽の一部になるのは極めて少ない。さらに、多くの男性はファッションに特別な関心を持っておらず、どんな服が似合うのか、どこの店が比較的に安いのかも知らない。

女性の衣服と比較して、男性の服装スタイルやパターンのタイプは少なく、服合わせは比較的簡単で、スタンダード化が容易であるため、良衣、Y先生、垂衣、XY、衣邦人、量品、吊糸型格、老爺会など、男性市場を切り開く特化型ECも少なくない。そして、購読型ECの大きなカテゴリーで言うと、ちょうど去年IPOを果たした、比較的大きな外国企業Stitch Fixがある。

i先生の市場運営監督、伊楽呼氏は36Krに、中国のカスタマイズされた環境はまだ未熟であると語る。「多くの企業はカスタムメイドであると言うが、依然として既製服を通して直接的にマッチングさせていて、採寸にしても職人の主観的な要素が入り込む。」そのため、i先生は購読型ECで市場を切りこんだ。

具体的に言うと、i先生に登録後、職業、年齢、身体データ、習慣嗜好などのデータを提出した後、衣類ボックスが準備され、衣類管理者はデータ分析および計算のマッチングスキームで顧客のために5つの衣服を選択する。i先生は二か月に1回ユーザーにボックス送って、試してから購入する。ユーザーが気に入る服をスキャンして購入し、そうでない服もスキャンすることができ、エクスプレスで送ったり返したりできる。

ユーザーが購入すると、他の不要な衣類の送料が免除される。顧客の購入数が増加するにつれて、似合う服がますます顧客ニーズを満たすことになる。アフターサービスの面では、i先生のサービス管理はユーザーとの密接な交流を維持し、ユーザーはいつでもWeChatとプラットフォームを介してフィードバックできる。

価格戦略の面では、i先生は一度きりのサービスをなくして、199元+衣料品販売利益モデルの生涯会員サービス料を選んだ。衣類は、ブランドなしで製造業者によって供給され、これはモール内の同じ品質よりも50%低い。ボックス内の商品には厳しい価格帯があり、例えば、下着+ズボンは199元-299元で、ジャケットは399元-499元、ボックス全体の合計価格は約1,400元、中流所得グループを対象とする。

「i先生」が2017年9月に発足したプラットフォームには200以上のSKUがあり、プロスポーツ、レジャースポーツ、ライトスポーツに集中しており、客単価は450〜600元である。

伊楽呼氏は、定期購読ECの最も難しい部分は、最初のボックスが顧客を引き付けることができるかどうかという点だという。それで最初のボックスは通常、より慎重な戦略を取り、より受け入れやすい商品を勧め、十分なユーザーデータとタグを取得した後、よりパーソナライズされた推奨品に展開していく。

i先生の開発モデルは国内の”垂衣”に似ている。早い時期はデータ+マネージングで始まった。垂衣は昨年Aラウンドで資金を調達し、今や徐々にデータドライブ型購読ECに変わりつつある。違いは、i先生がブランドのない戦略で、服はすべてメーカーが直接供給する男性用服であり、これは網易厳選(NetEase Yanxuan)に似ている。

現在、i先生は既に北京、オルドス、広州などで小規模投入を開始しており、続いて正式に市場投入を開始する予定だ。主要メンバーはアパレル業界で長年の経験がある。会社のエンジェル融資も始まった。伊楽呼氏は、i先生が今年の後半には、製品を研磨しつづけること、特にアルゴリズムの最適化、マーケティングを広げること、さらにはオペレーションを開始することだ、と述べた。

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