バッテリーシェアの怪獣充電、21年4~6月期増収減益 累計登録ユーザー数2.5億人

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バッテリーシェアの怪獣充電、21年4~6月期増収減益 累計登録ユーザー数2.5億人

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【新華社北京8月29日】モバイルバッテリーのシェアリングサービスを展開する「怪獣充電(Energy Monster)」がこのほど発表した監査前の第2四半期(4~6月)決算速報は、売上高が前年同期比52.9%増の9億7240万元(1元=約17円)、純利益が前年同期の2990万元を下回る820万元となった。非米国会計基準(non-GAAP)ベースの調整後純利益は前年同期の3880万元を下回る1720万元だった。

全国に保有する充電スポット(POI)は、6月30日時点で、3月末時点の71万6千カ所から7.7%増の77万1千カ所、オンラインシェアリングのモバイルバッテリーは560万個万から7.1%増の600万個となった。また、第2四半期の新規登録ユーザーは1940万人に上り、四半期の最高記録を更新した。6月30日時点の累計登録ユーザーは2億5510万人だった。

三大事業の売上高を見ると、バッテリーシェアリングが前年同期比51.6%増の9億3160万元、モバイルバッテリー販売が83.2%増の3160万元、広告サービスを主とするその他の業務が2.1倍の920万元だった。

蔡光淵最高経営責任者(CEO)は第三者研究機関の報告書をもとに、同社の中国シェアリングバッテリー分野の市場シェアが上半期に35.2%に上ったと紹介した。

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